体の構造

雄は大きな内歯1本と、先端部分に小歯を1つ備えた太く内側に湾入した大アゴを持つ。

内歯の位置は体長によって変化し、大型個体から順に、第1内歯が大アゴの中央部分から前方に向かって生える「大歯型」・第1内歯が大アゴの中央部分からほぼ直角に内側に向いて生える「中歯型」・第1内歯が大アゴの基部に生える「小歯型」という個体変異があるが、他のクワガタムシと比べ変異は連続的であるため、そこまで違いは目立たない。雄の小型個体では大アゴ先端の小歯は消失するが、内歯はかなり小型の個体でも見られ、この種群の特徴となっている。

野生個体は全身黒褐色~黒色の個体が多い。雄の小型個体や雌の鞘翅上面には明瞭な点刻列がある。